この夏にあまり注目してなかった(CM的に)パシフィックリムですが、ロードショー終了間際に見てからすっかりはまってしまいました。
CMを見る限りは、絶対失敗だと思うんですよね。
日本だと特撮の延長としか見えないCMだったので殆ど期待してなかった。
でも面白かったという声を聴いて、ちょと興味湧くぐらいだったので、終わる前に見に行ったわけです。
映画『パシフィック・リム』本予告 杉田智和吹替え版 - YouTube
見終わってちょっと衝撃的だった。
ハリウッドが本気で作ると怪獣映画はこうなるんだって感じなのかな。
いつも行く地元の映画館は REAL 3Dタイプのものですが、スクリーンが少し小さめなので、迫力がイマイチだった。
嫁さんと、IMAXで見たいねと言ってましたが、すでに終わってた。残念。
Pacific Rim Soundtrack - Extended theme - YouTube
前半で主人公の兄弟がイエーガーに乗るときに流れる、テーマソングが映像の期待感とでグッとくる。今でもこのサウンド聞くと映像無くてもグッとくるね。
YOUTUBEのサウンドトラック聞いて、グッとしてたら、ある方のFacebookに中川コロナの4DXでパシフィックリムをリバイバルやるお知らせをシェアしてくれてたので、楽しみに待ってました。
ここで1つ問題が、嫁さんは乗り物酔いが激しいので、4DXで酔うんじゃないかとちょっと心配。
そのうちに、上映の時期になったので、予約するのか、どうするのか・・・みたいなときに、IMAXでパシフィックリムをやるとの情報が。
ということで、IMAX3Dで予約。
さすがIMAX3D最高。画面が大きい分、視界全面にスクリーンがあるので、映像、サウンド共に最高でした。後半の戦闘シーンも3Dバリバリでやってほしいなと思うわけです。
初めて見た3DがアバターのIMAX3Dだったので、あの衝撃をもう一度。
そしてパシフィックリムのテーマが流れると感無量って感じ。
そしてやっぱり、4DXに行きたくなるわけですよ。
仕事終わって一人でも行ってこようかと思ってたら、嫁さんもやっぱり行きたいらしく、先週の金曜日に仕事終わってから行きました。
金曜の夜しか、ベストポジションで予約できなかったわけで、せっかくの4DXなので、ベストな状態で見たかったのです。
中川コロナ自体が初めて。現地で嫁さんと合流していきました。初4DX。
3D自体は REAL 3Dなんですね。
4DXの注意事項。アイスドリンクは問題ない。ポップコーンは紙の袋に入れてくれるので、普通に食べれます。
あと、動くのは大体想像がつくので、こぼしたりという心配は殆どありません。
荷物は入口にロッカーがありました。これは便利。椅子が動くので鞄とか置く場所がないしね。
シートはこんな感じ。
映画の本編の前に、デモというか、軽くデモンストレーションがあるわけですが、3D眼鏡をかける前なので、水しぶきがプシューってでると眼鏡が濡れます。
拭く暇もなく、3D眼鏡を掛けてねって言われて本編始まるから困った。
4DXは良くできてて、コックピットが下に落ちているときは、シートが下がったり、俯瞰するときは少し前に傾いたりして、地味に仕事してる。
勿論、投げ飛ばされると、ドンっと椅子が動いたり、背中が押されたり、耳元で風が吹き出したり、まさにアトラクションモード。
ロボットがズシーン、ズシーンと歩くときは、椅子がズンッ、ズンッって揺れて雰囲気が出てた。4DX最高です。
3Dとは違い、最後までフルアトラクションモードでしたので、後半の戦闘シーンは3Dなくて、迫力半減。ぜひ全編フル3Dで4DXやってほしいぜ。
乗り物酔いの件は問題なかった感じ。動きも想像つくしね。
私のほうは映画上映中、ずーっとワクワクしてにやけてたので、傍から見るとバカっぽかったかも。
それくらい、楽しかった。最初にみた3Dのパシフィックリムの10倍ぐらい面白かった。それに尽きる。もう1回見たい。
ブルーレイもきっと買うだろうな・・・
映画自体の感想。
菊池凛子はすっかりハリウッド女優ですね。初登場のシーンと、イエーガーに乗ってからと表情というか、雰囲気が全然別人になってて、すごいなと思ったり、意図的なのか、撮影の時間がかかったのか、ベケット君も登場シーンと後半とちょっと雰囲気が変わってた。
パシフィックリムの続編が作られそうとか。期待したいな。
VFXは安定のILMでした。さすがジョージルーカスと思ったら、
ルーカスフィルムはディズニーにILMごと売却してたのね。知らなかった。
もう引退するのか・・・ルーカスの映画はもう見れないのね。
ストーリー ★★★
演出 ★★★★
VFX ★★★★
音楽 ★★★★★
総合 ★★★★
おまけ
4DX ★★★★★