今年は沢山映画があったのですが、映画館で見たものは20回ほどでした。意外に少なかったと思います。
そんな訳で2013年を映画で振り返ってみます。
昨年書いたときはレ・ミゼラブルを見る前でしたので、2012年のベストには入っていませんでしたが、振り返ってのベスト2012はレ・ミゼラブルでした。うん、後悔してます。
でも2013年にリバイバルでも見ましたので、勝手に2013年のランキングにします。ほかにも2013年に『映画館でみた』を基準に振り返ってみます。
こまかくランキングするほどではないので、個人的にABCランクでまとめました。
【Aランク】何度でも見たい作品
ミュージカルを完全に映画化したことは凄いし、映画ならではの演出があるので、ミュージカルより良いんじゃと思います。
特にオープニングのシーンはミュージカルじゃ無理でしょって意味です。
個人的にはサマンサバークスのOn My Own と ラッセルクローの STARSが最高。
Les Misérables - Clip: "On My Own" - YouTube
Russell CROWE : STARS from Les misérables. ( full ...
ブルーレイ購入済。
ロボットと怪獣という、日本のお家芸の特撮映画をハリウッドが本気で作るとこうなった。という感じ。
TVの予告編をみたら、怪しすぎて映画館に行く気をそいでしまうのですが、映画館で見て本当に良かったです。
ブルーレイを買ってみましたが、あの感じは味わえなかったです。
最初の出撃のシーンは何度見ても、音楽効くだけで鳥肌がたった。
3Dの吹替版がお勧め。
パシフィック・リムは全部で3回みました。普通の3DとIMAX3Dとコロナの4DXと、リアル感は4DXですが、映像と音はIMAXですね。IMAXで4DXとかすると凄いことになりそうですね。期待したい。
■アルゴ
昨年の作品ですが、公開時期には地元の映画館でやってなかったのですが、2月にリバイバル上映をしましたので、見てきました。
ギリギリアカデミー賞の発表間際ということで間に合った感じ。
最近、史実にそった作品が多いですが、その中で一番リアルさと緊迫感が一番高かったと思います。結果がわかっていても、ドキドキします。
ブルーレイ買ってないけど買ってもよいかも。
【Bランク】映画館で見て、ブルーレイでもみたい
■アイアンマン3
エンターテインメントの映画らしい作品。
シリーズ3作目で全シリーズの中では一番面白いかも。
ただ前作1、2とアベンジャーズを見ておかないと面白みが半減しますね。
IT業界の人にとっては所々にオラクル社の宣伝が散りばめられているのが、毎回ネタ探しに楽しい。
オラクルさんからチケットを頂いて2回見たのですが、はやりこういう派手なアクション満載はIMAX3Dで見ると良いですね。
■風たちぬ
他の人の意見はさておいて、個人的には可もなく不可もなくって感じ。
堀越二郎のゼロ戦開発記と風たちぬをいっしょくたにしていることで、新しい作品にはなってるが、両方知ってると混乱して、この作品はなんやねんって思うようになる。
それでも作品自体は感動的な作品に仕上がってるので、宮崎駿監督作の中では良いほうになると思います。
■清州会議
三谷幸喜作品は外れが少ないのが良いね。
史実は別にして、所々真面目な話が垣間見る、コメディー映画というジャンルとして良いんじゃないかなと思います。
まあ、そういう内容を観客は期待してると思いますが。
■キャプテン・フィリップス
最近の作品です。これも実際の出来事の映画作品。
最近多いね。凄くリアリティがあるけど、2時間で表現するのは時間が足りないね。
そのためラストがいまいち理解できていない。レンタルが出てからもう一度見直ししたい。
■ハワイトハウス・ダウン
ホワイトハウスを題材にした映画が2つありましたが、何かあったのでしょうか?
エンド・オブ・ホワイトハウスはちょっと内容が飛びすぎなので、論外でしたが。
ホワイトハウス・ダウンもぶっ飛び具合はありますが、エンターテイメント的にはOKかなと。ID4とか2012とかちょっと飛び気味の作品を作ってきたローランド・エメリッヒ監督作なので、その辺は承知の上ですね。
コメディよりのアクションって感じですか。
【Cランク】映画館では見ておきたい
■ダイハード/ラスト・ディ
ブルースウィルス主人公補正最高のぶっ飛び映画。
これは映画館の大きいスクリーンでみてこそ価値がある。
2回は見なくていいかな(笑)
前回の4.0っていうのが微妙だっただけに今回は親子の掛け合いが面白い。
■アウト・ロー
■オブビリオン
トム・クルーズから2つ。この人はいったい毎年何作品作ってんだろうかって思うね。
ジャックリーチャーは続編が続きそうなやつ。
ミッションインポッシブルシリーズと、この2つのシリーズ化するつもりかな。
スタントを使わないところは映像にリアリティが出るけど、ちょっとトムに寄りすぎて、少し飽きる。
オブリビオンは何がしたいか良くわらないけど、トムが出てることに価値があるのかなって思う作品。
解説見ると、謎ときっぽいことが書かれてるけど、大した謎ではないような。うん、やっぱトム様の映画で、SFっぽい近未来のアイテムとか面白かった。
こういう映画は映画館でみないとね。
ジョニーディップがいい味出してる。
ディズニー映画っぽく楽しめる映画。初期のインディージョーンズっぽい展開が好き。
【ランク外】見たけど微妙だった。レンタルで十分。
これも流行りの事実から。
映画になって期待はしていたんだが、散々TVなどで伝えられた事実がベースなので少し期待外れ。
ちょっとぐらいフィクション入れて、面白くしても良さそうなテーマなのに、ちょっとこだわりすぎかな。
キャスリン・ビグロー監督作品のハートロッカーもだけど、独自の視点は良いけど、いまいちこの人のは分からない。
■ワールドウォーZ
ブラッド・ピット様カッコええ。以上。
Z=ゾンビってわかると、見なくて良かったかも。
まとめ
今年は色々あるようで、最終的に見たのは20本でした。
2~3週間に1本ペースなので、少し少な目でしたね。
幾つかは気になったけど、タイミング悪かったり、評判がイマイチで見るのやめたり。
レンタルが出たら、10本程度は追加で見そうな感じ。
アルゴにならってなのか、実話の映画化が多かったのは気のせいでしょうか?
47RONINという特殊ものもありますが、あれも史実といえば史実。そういう意味で今年は全体的に偏った内容のものが多かった。というか、そういう映画しか作らなくなってるのかなと。
MARVEL作品と、続編系、アメリカ強い系という辺りか。
来年に名作を期待。